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【高校入試】直前1か月間のスケジュールと勉強法~まだ点数は上げられる!!~

 

モンの滑り止めの私立高校入試が終わり,いよいよ本命の公立高校入試まであと一か月となりました。

 

1か月の計画と勉強法について書いてみたいと思います。

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一カ月と時間がない中で大切なことは,効果的な勉強をするということです。つまり,自分の現状を把握して,自分の弱点を克服するための最も効率のよい計画をオーダーメイドし,それを遂行できるかどうかにかかっています。

 

現状把握の分析材料として最も適切なのは,最近の模擬試験と最近解いた過去問です。

 

国語

国語は入試直前の対策が点数に反映しにくい教科です。ですから,あと一か月というタイムリミットの中で国語の対策に時間を割くことは得策とは言えません。

 

ただ,最近の模擬試験の国語の答案をよく調べ,間違いが次の分野で多い場合には,まだ有効な対策を取れる可能性があります。

 

文法

 

文法問題が毎年出題される入試の場合,文法は比較的短期間で対策可能ですので,学校で使っていたワークなどを解き直して復習するとよいでしょう。ただし,都道府県によっては文法問題が出題されないこともありますので,過去問を調べましょう。

 

漢文

漢文も短時間での対策が比較的簡単です。特に,返り点のルール等を問われる問題が出題される場合には,すぐに対策できます。教科書に説明と問題が載っているでしょうし,ちょっとググれば,ルールと練習問題も出てきます。説明を読んで分かった気にならず,しっかりと演習をしましょう。30分もあれば対策可能です。

 

古文

古文の失点が多い場合には,古文を毎日一つずつ読んで訳してみましょう。対訳つきの問題集を使うと,1か月もあれば徐々に古文に慣れてきます。

モンは,古文完全攻略63選 【入試頻出問題厳選】 (高校入試特訓シリーズ) 

 を使用しました。

 

数学

数学も,直前のかけこみの対策には向いていない教科といえます。ただし,最近受けた模擬試験や過去問の結果を調べて,いわゆる「凡ミス」による失点が多い場合には,まだ対策の余地があります。

 

凡ミス対策

傾向を知る

凡ミス,と言われますが,どんなミスだろうと,失点には変わりません。この凡ミスをなくす工夫と訓練をしなければなりません。

 

数学の凡ミスで多いのは「計算間違い」ですが,その種類は色々とあります。自分はどのような計算ミスをおかす傾向があるのかを確認し,それを防止するための対策をたてることは重要です。最近の模擬試験や過去問でおかした計算間違いの原因を分析してください。自分が書いた途中式を一つ一つ目で追って,間違いが発生した箇所に赤線を引きます

 

次に,そのわきに,間違えた理由を赤色で書き込みます。

  • 符号(+-)間違い
  • 自分が書き殴った数字が汚くて読み間違えた
  • 横着して,途中式を一つ飛ばしてしまった
  • 面倒でひっ算を省略して暗算で計算したら間違えた
凡ミス対策

理由が分かれば,対策をします。

  • 符号(+-)を常に意識しながら計算する
  • 数字は読み誤らないよう,大きくきっちり書く(ひっ算も)
  • 途中式は飛ばさないですべて書き出す
  • 一桁以外の計算は暗算ではなくひっ算する

自分の対策方法が分かったら,毎日演習します。

公立高校入試でしたら,

2019年受験用 全国高校入試問題正解 数学』

2019-2020年受験用 全国高校入試問題正解 分野別過去問 数学 数と式・関数・資料の活用』

などを使って,制限時間を決めて解くとよいでしょう。

 

時間配分を決定する

数学で意外に大切なのは,時間配分の戦略を立てることです。

入試本番の数学の平均点が60点未満である場合,「捨て問」が混ざっている可能性が高いでしょう。

それぞれの都道府県の教育委員会が,入試の結果を報告しているところが多いはずです。その中で注目すべき数字があります。それは,それぞれの問題の正答率です。

 

どの問題が正答率が低いのかを調べておくとよいでしょう。それが「捨て問」です。

多くの場合,「捨て問」の位置は決まっています。「大問4番の最後の問題」「大問5の最後問題」といった具合です。

 

人間は間違える生き物です。当日は緊張していますから,さらに間違いが発生するでしょう。

 

難しい問題にうかつに手を出して,簡単な問題にかける時間を減らさないようにしましょう。

 

数年分の過去問を解き終わったら,捨て問を見定めて,時間配分を書き出します。

  • 大問4以外解く。(25分)
  • 見直し(10分)
  • 大問4を解く(10分)

など。決めたら,その時間配分で過去問を解き,無理がないか確認します。

 

英語

英語も,直前の対策には向いてない教科と言えます。が,短期間で対策できることはまだあります。

 

英単語

過去問で狙われやすい単語群があり,ミスをしているようならば,確認しておきましょう。月や数,序数,曜日,親戚関係(叔父,甥etc.),過去形などで失点している場合は,一度に仲間を覚えてしまいましょう。

 

スペルミスのミスが多い場合には,英単語のスペルを覚えましょう。子供たちは『ハイパー英語教室 中学英単語1600』を使っていました。

 

文法

長文読解は直前対策には向いていませんが,長文問題の中に文法問題が出てくることもあります。文法問題にミスがないか確認しましょう。

 

整序問題はできているでしょうか?単語を並べ替える問題です。文法問題や整序問題は,出てくる問題のパターンがほとんど決まっているので,短時間での対策が可能です。

 

使うとよい問題集ですが,最もよいのは,すでに解いた過去問や模擬試験,実力テストの間違えた問題の解き直しです。自分ができない問題だけをやり直すことができますから,最も効率的です。

 

社会 

最も短期対策に向いている教科です。もし社会の「伸びしろ」が大きいならば,力を入れると点数に結び付くことが多いでしょう。

 

社会は明確の三つの分野(地理,歴史,公民)に分かれていますので,自分が苦手な分野から優先的に対策するとよいでしょう。

 

また,それぞれの分野の中でも,地理的区分や時代区分も明確ですので,どの分野の失点が多いのかを確認して優先的に対策をします。

 

社会の対策は暗記がメインですから,努力すればするほど点数は上がります。使う問題集は,中学で解いてきた問題集で構いません。

 

もし過去問をすでに解いていれば,その間違い直しは最も効果的です。社会の場合,間違えた問題だけでなく,その周辺情報もまとめて覚えてしまいましょう。

 

例えば,化政文化の問題を間違えたら,化政文化と元禄文化の内容をまとめて覚えてしまう,といった具合です。

 

理科

理科も直前対策に向いている教科です。

 

社会と同じく,分野が明確に区別されていますので,不得意分野から優先的に対策していきます。学校の問題集や過去問の間違えた問題等を徹底的に解き直すとよいでしょう。

 

単位換算や化学式,公式など,少しの努力で対策できるものから始めましょう。

 

 

各教科のバランス

5教科の対策を均等に行う必要はありません,ここでもオーダーメイドで,自分にとっても最も効果的,効率的な教科から優先的に対策をしましょう。

 

優先順位を考えるうえで重要となるのは,次の要素です。

「伸びしろ」の大きさ

60点を70点に上げるのと,80点を90点に上げるのとでは,前者の方が一般的に簡単だと言えるでしょう。

 

最も伸びしろが大きい教科を最優先しましょう。

 

直前対策に向いている教科とそうでない教科

 

現段階で同じくらいの仕上がりの教科が二つあった場合には,その教科が直前対策に向いているかどうかを考えましょう。

 

一般的に,三教科(国数英)は直前対策に向いていません。

二教科(理社)は向いています。

 

直前の一カ月は,国数英はミス防止に努め,理社に伸びしろがあれば,力を入れると効率的でしょう。